岐阜県多治見市小泉町8丁目54-1
0572-27-1055

近視進行抑制

近視進行抑制

リジュセアミニによる近視進行抑制治療

当院では低濃度アトロピンが配合された点眼薬(リジュセアミニ)を用いて、小児期の近視進行抑制治療を行っております。

小児期の近視進行抑制が大切な理由

小児期の近視進行抑制が大切な理由の画像

近視とは、目に入った光のピントが網膜より前で結ばれている状態のことです。
多くの場合、近視は眼球が前後に伸びることで生じます。この眼球の伸びは身体の成長期に起こりやすく、特に年齢が低いほど進行が早くなる傾向があります。
近視が進行すると緑内障や網膜剥離などの目の病気のリスクが上がります。

そのため早期からできる限り近視の進行を抑えることで、将来的な目の病気のリスク軽減につなげることが大切です。

リジュセアミニ点眼液のはたらき

近視進行抑制(マイオピン)の画像

リジュセアミニ点眼薬は、眼球の前後方向への伸びを抑えることで近視の進行を抑える効果があります。
1回1滴、1日1回就寝前に毎日点眼することで近視進行抑制が期待できます。

  • 本治療は、近視の進行を抑えることを目的としており、近視の進行を完全に止めるものではありません。
  • 裸眼視力を回復させるものではありませんので、近視の進行の程度に応じて眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が必要になります。

治療方法

  • 小児の近視進行抑制を目的として、低濃度アトロピン点眼液を点眼する治療です。
  • 近視がある方が対象です。近視発症早期から治療を開始することが望ましいとされています。
  • 1回1滴、1日1回就寝前に毎日点眼していただきます。
  • 初回処方後は1か月程度で受診、2回目以降は3か月ごとに受診して経過をみていきます。
  • 近視の進行が安定化する10代後半まで治療を続けることが望ましいです。

リスク・副作用

  • 主な副作用として、羞明(まぶしく感じる)、霧視(かすんで見える)があります。
  • 医師の指示なしに治療を途中で中止しないでください。近視が急激に進行する可能性があります。

これらの症状、その他にも何らかの異常が現れた場合には、直ちに医師にご相談ください。

費用

リジュセアミニ点眼液による近視進行抑制治療は保険適用外の自費診療となります。
価格はすべて税込価格です。

リジュセアミニ点眼液0.025%
30本(1か月分)
3,700円
リジュセアミニ点眼液0.025%
90本(3か月分)
10,500円
診察料(自費診療) 1回 1,800円
  • 料金は変更になる場合があります。予めご了承ください。
院長
亀井 聡美
(日本眼科学会認定専門医)
亀井 聡美 (日本眼科学会認定専門医)
住所
〒507-0073
岐阜県多治見市小泉町8丁目54-1
〒507-0073 岐阜県多治見市小泉町8丁目54-1
アクセス
駐車場
クリニック前および隣接する
「こいずみ岸川クリニック」
「とき薬局」

の駐車場もご利用いただけます。
  • ※診療開始30分前から受付を開始しています。
  • ※視力低下や飛蚊症(蚊のようなものが動く)症状の方はこちらの注意事項をご確認ください。「詳しくはこちら」
  • ※当院はマイナンバーカード対応可能ですが、ご来院の際は健康保険証をお持ちください。
    (マイナ保険証をお持ちの場合も健康保険証のご持参をお願いしております。)
  • ※労災保険の取扱いはございません。
休診日 火曜午後、金曜午後、土曜午後、日曜、祝日
診療時間 日祝
9:00~12:00
14:30~17:30
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